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2013年3月 2日 (土)

日本と関係の深い議題1 カメ

●日本からの提案 リュウキュウヤマガメ
 リュウキュウヤマガメは、日本では天然記念物に指定されているので、捕獲や日本での流通は規制されています。それにもかかわらず海外で販売されていることが明らかになったため日本政府は、国際取引に許可が必要な「附属書Ⅱ」に掲載すること提案しています。
 そして野生個体・飼育繁殖個体の商業目的の取引の割り当て量をゼロとするため、実際には商業目的の輸出は条約で禁止されることになります。

  日本の提案書
●このほかにもカメの提案多数
 アメリカ、中国、ベトナムからリクガメやスッポン科のカメについて、規制を強化する方向の提案がなされています。
 カメはアジアでは縁起のいい生き物としてペットとしての需要があります。また食用や薬に利用されることもあります。下記の「イシガメ科の提案書」の中にもあるように、ひとつの種の取引の規制が強化されたり、商業的に利用できないほど数が減ったりすると別の種が乱獲され、多くの種が絶滅の危機にあります。
 日本でもペットとしてのカメの需要は高く、ワシントン条約違反の密輸(税関差止)件数が以前ほどではなくなってもカメの密輸は絶えることがありません。

イシガメ科の提案書(JWCS翻訳ボランティア)
                                   (鈴木希理恵 JWCS理事)

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