« 2012年10月29日 | トップページ | 2013年3月2日 »

2013年3月 1日 (金)

ワシントン条約 第16回締約国会議 に参加します

絶滅のおそれのある野生動植物種の国際取引に関する条約(ワシントン条約・CITES)の第16回締約国会議(CoP16)が、タイのバンコクで開催されます。

●皆様のご支援で参加します

 JWCSは渡航費のご寄付を募り、今回も3名(うち2名は自費で)参加します。ご支援くださった皆様、ありがとうございました。

CITESに参加するには渡航費のほかに、CITES参加のための登録費(3人で1200ドル)が必要です。渡航費の安いバンコクとはいえ、航空券+ホテル代(当会が会員になっている国際NGOネットワークが早期一括予約したので割安)+参加登録費をまかなうほどの寄付額はまだ集まっていません。当会の活動は会費やご寄付に支えられています。ご協力よろしくお願いします。 →寄付のご送金

●会議の様子をご報告します
 毎回CITESは、「マグロが食べられなくなるのか、ウナギが輸入禁止になるのか」といった「自分たちの資源が確保されるのか」という視点で日本国内に報道されることが多いように思います。しかし、そのような身近な生き物が、絶滅を回避するために議題に上がること自体を考える必要があるでしょう。

 大西洋クロマグロが議題に上がった前回2010年3月の会議(CoP15)の時に、某マスコミから取材申し込みの電話があり、「日本人なんだから、当然マグロは食べたいでしょ?」とコメントを求められました。でも生息数が減少していけば、地球上にマグロが一匹もいなくなることより、マグロの商業利用が成り立たなくなることの方が時間的には先でしょう。「食べたいかどうか」で解決する問題ではありません。ちなみに取材の申し込みに「私、地球人ですから・・・」と言ったら電話が切れました。

「もっともっと」どころか「今まで通り」の消費が不可能になったことに目を背けたいのかなと感じます。でも「過去の良かった時代」にとらわれずに「今まで通りの消費は不可能」というところから再構築する方が、未来に希望がもてるのではないでしょうか。
そんな視点でこのブログにて、会議の様子をお知らせします。

●報告会を開催します


■CITES参加報告会
会議の流れ、注目のテーマ、日本とのかかわりなどをお話しします。
日時: 2013年3月28日(木) 18:30-20:00
 
場所: 武蔵野プレイス(東京都武蔵野市 中央線武蔵境駅前)
       http://www.musashino.or.jp/place/_1205.html
主催:NPO法人野生生物保全論研究会(JWCS)
参加費: 無料(募金にご協力ください)
お申込み:お名前とご所属をメールでお知らせください(event@jwcs.org) @を小文字にしてください

ご参加お待ちしています。

                                 (鈴木希理恵 JWCS理事)
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年10月29日 | トップページ | 2013年3月2日 »