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2012年10月15日 (月)

国のポジションと自治体の活動と 7日目

4_016_800x600 会議が2週目に入り、自国のポジションを述べる段階から決議文の懸案部分の言葉をどれにするかを詰めていく段階になりました。その中でも資金動員など合意から遠い議題は非公式交渉が続いています。
今日の作業部会1は海洋・海岸に関する議題でした。発言がなく、どんどん議事が進むなかで、発言は日本、アルゼンチン、カナダ、中国がほとんどでした。日本からの発言は、生物多様性の保全には消極的に感じられました。
一方、サイドイベントは自治体の取り組みを報告するものに参加しました。
◆IUCNによるヨーロッパの都市の生物多様性保全の取り組みを紹介するサイドイベント(10月12日金)
地球の人口の多くは都市に住んでいるので、都市の人が生物多様性の保全を支持しなければ、政策は進みません。IUCNのサイドイベントでは、都市の生態系の価値の試算や日本の横浜市の「横浜みどり税」
( http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/citytax/shizei/midorizei.html )が紹介されていました。
 ボンの緑地をつなげる「グリーンベルトプロジェクト」や企業と市民が協力して同じ種類の木にしてしまった植林地を、をたくさんの種類の木による森にする活動の話もありました。報告書がまもなくWebにアップされるそうです。
 →"Cities and Biodiversity Outlook Action and Policy"
◆都市と自治体の生物多様性サミット(15日月)
今参加しているサイドイベントは、自治体の取り組みの紹介です。
配布された資料には16の都市が紹介されていて、日本の名古屋もありました。名古屋は藤前干潟が市民の運動で守られた経緯が書かれています。
写真は別会場のオブジェ
(JWCS理事 鈴木希理恵)

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