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2010年3月15日 (月)

日本による注目のクロマグロ発言は?

午後は、アジアリージョナルに参加。

水産庁からクロマグロとサメ4種、アカサンゴ(宝石サンゴ)に関する提案に反対するつもり。

まず、減少しているという科学的データがない。漁業活動の制約になり、漁業開発途上国についても困る。特定の国に有利で特定の国に不利になるという不平等な構造を生み出す。サメについては、漁獲国は国内市場がないため、輸出が規制されれば漁業完全禁止を意味する。ICCATについてトレーサビィティーなどは行っていことはさけたい。漁業管理については漁獲から消費まで一連の流れの中で管理すべきであり、ワシントン条約は国際取引という一部の段階でしか取り扱えない。
サンゴについてはFAOが反対の立場を示すべきで、漁業資源についてワシントン条約で規制するのには限界がある。

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たしかこれが運用されれば、対象魚類を扱う全ての漁港に税関をおくことになり、現実的ではないですよね。特に、海岸線が長い国は大変ですからね。言い分もわかります。

イスラエルがCITESについても受益者負担者の原則を導入すべきだとして、日本に発言を求められたが、支出が適切に使われるかどうかが重要であると回答。

話題は象牙に移り、MIKE(象牙監視システム)はきちんと機能して密猟は減少していると環境省が強調したが、ケニア野生生物公社はこれを否定。

次に、韓国が発言。日本に賛成。
中国も識別の困難である点も指摘し、モナコの提案に反対していた。
虎骨については国際取引以外の主権侵害の点が除去されなければ、議論には参加できないと主張。現在、トラの生息国の保全にも取り組んでおり、国内取引も依然として禁止している。
他国は中国を非難するだけでなく、サポートを要請していました。

アジアについて日本をサポートするような空気になったが、イスラエルが
国情が違いすぎるとしてアジアとしてひとまとまりになることに釘を刺した。

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どうなる?ワシントン条約でのマグロ、サメなどの漁業対象種・・・
今後も目が離せない!

明日も頑張ります。

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まずは情報交換が大事

本会議が開始。アジェンダにしたがって進み、淡々としている。。。

アジェンダはこちら

朝はオリンドさんと挨拶。象牙に関する提案についてNGOがどのように協力しているか情報交換。

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昨晩の戦略にしたがって、代表団をサイドイベント会場へ。予想以上に盛況で、60人以上。テーブルが全部埋まっていすで食事する人も。
いろんな国の人がいたようですが、アフリカなど暖かい国の人々が目立ちました。
五つ星のホテルの食事はおいしいですよね。。。
日本政府もお誘いしたのですが、やはり今回の議題からして特に忙しそうでしたので・・・

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一方、カイザーツエイモリの提案したイラン。
日本についてマグロは日常食だから分かるけど、ふかひれは毎日みんな食べるわけではないのになぜに反対なのという質問をたまたまお会いしたイラン政府の方から質問を受ける。

その他、日本のメディアとの情報交換。
ランチやコーヒーブレイクでお話しするきっかけが重要です。初日のSSNのロビーイングのレクチャーが効いてきていますね。
日本かつお・まぐろ漁業協同組合の方2名と名刺交換してICCATのお話などを詳しくお伺いしました。
マグロの資源管理についてICCATがあって、そこで管理をしたほうが適しているというお話でした。

午後は、アジアリージョナルに参加。
こちらについては重要なので、特別版でこの後!

SSN(種の保存ネットワーク)ワシントン条約の第2委員会に関する勉強会。
種に関するようなみんなが注目するものは第1委員会で、予算や運営、手続きなどについても注目されませんが、しっかり議論されているようです。

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さいごに、SSNのトラファームの議題に参加。
特にトラについては、「野生個体群」の減少を食い止めるいう視点が弱いような気がしました。JWCSは原点を忘れず、この点について改めて取り組んでいく必要があると考えています。

本日最後はレミさんと再会。
国連大学のサイドイベントに参加。WEMS(野生生物法執行システム)について。実はJWCSと協力して行っていたプログラム。

一言でいえば違法取引のルートと件数が分かる地理情報システム(GIS)を使ったデータベース。警察が直接使用できるものであり、非政府機関も使用が可能になることで違法取引犯罪に効果的なシステムとして期待されている。今回はインドの話だったが、他国からも熱心に質問がされていた。

レミさんまたマカオ(国連大マカオ支部)で!

以上本日の活動報告でした☆

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