« 2010年10月開催:生物多様性条約CoP10名古屋会議に向け準備進む 坂元雅行 | トップページ | JWCSがスローロリスを事例とした密輸ペット問題のシンポジウムを開くまでの物語(2) »

2008年12月 8日 (月)

JWCSがスローロリスを事例とした密輸ペット問題のシンポジウムを開くまでの物語(1)

 JWCS(NPO法人 野生生物保全論研究会)は、2009年2月に、スローロリスを事例とした密輸ペット問題のシンポジウムを開催します。 (詳しくは→ http://www.jwcs.org/  )

 どうしてスローロリス?なぜ日本でシンポジウムをするの?そしてシンポジウム開催までの道のりをブログでご紹介します。

 日本のペット需要が絶滅に加担している!

 絶滅のおそれのある野生動物を日本はたくさん輸入してきました。とくにJWCSがスローロリスの問題に取り組むようになったのは、2007年のお正月あけに、その年に開かれるワシントン条約締約国会議にスローロリスを原則取引禁止にしようとカンボジアが提案するとの情報が入ってからです。

 それまでスローロリスは、某タレントがペットにしていることがテレビで紹介されたりして、ペットとして人気がありました。だけどその時すでにスローロリスは絶滅のおそれがあるため、ワシントン条約で国際取引に許可が必要な動物。そういう許可が必要な動植物の国際取引の情報を集めたCITESトレード データベースを調べてみると、日本へ許可されたスローロリスの輸入は2000年以降ゼロ。一方で密輸は毎年摘発されていて、2006年、2007年は1年間に100頭を超える密輸が摘発されていました。日本人のペット需要が密輸を招き、生息地での絶滅に加担していたのです。

シンポジウム開催まで あと61日・・・・つづく

|

« 2010年10月開催:生物多様性条約CoP10名古屋会議に向け準備進む 坂元雅行 | トップページ | JWCSがスローロリスを事例とした密輸ペット問題のシンポジウムを開くまでの物語(2) »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/409162/26022469

この記事へのトラックバック一覧です: JWCSがスローロリスを事例とした密輸ペット問題のシンポジウムを開くまでの物語(1):

« 2010年10月開催:生物多様性条約CoP10名古屋会議に向け準備進む 坂元雅行 | トップページ | JWCSがスローロリスを事例とした密輸ペット問題のシンポジウムを開くまでの物語(2) »