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2008年12月18日 (木)

JWCSがスローロリスを事例とした密輸ペット問題のシンポジウムを開くまでの物語(4)

ところでロリスは種類があります
 ロリスはキツネザルやメガネザルと同じ原猿類に分類されるサルです。
そのロリス科は、アフリカに生息しているグループとアジアに生息しているグループに分けられます。アジアに生息しているグループのうち、スローロリス属が2007年9月から「国際取引禁止」になりました。

霊長目 ― ガラコ科 (アフリカ)
     ― ロリス科 ―アンワンティボ属   (アフリカ)― 2種
              ―ポットー属       (アフリカ)― 1種
              ―ニセポットー属    (アフリカ)―1種
              ―スレンダーロリス属 (アジア)―   2種
              ―スローロリス属      (アジア)―  4種  ←国際取引禁止!
                   ・ベンガル(キタ)スローロリス
                                    ・ジャワスローロリス
                                     ・ピグミー(レッサー)スローロリス
                                      ・スローロリス―2亜種
                                      *スンダスローロリス
                                              *ボルネオスローロリス

種を偽って密輸されないよう、アジアのおもな国際空港の税関職員など政府の取締り担当者に向けて、スローロリスの識別と没収後の飼育についてのワークショップを開催しているのが、2月に来日するネカリス博士らです。日本ではJWCSが主催して開催することになりました。

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この事業はイギリスに本部のあるNGO、Care for the Wild International の助成で開催します。

 じつは世界的な金融危機、急激な円高とポンド下落で開催が危ぶまれたのですが、関係者の努力でなんとか開催することになりました。だからシンポの運営はケチケチです。たくさんのボランティアの方に支えられて、シンポが開かれます。

シンポジウムのお知らせはこちら→ http://www.jwcs.org/news/archive_event/081202.html

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