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2007年6月 3日 (日)

▼ 60トン象牙、審議状況(6) 中国の戦略

              

◆ 6月2日、常設委員会で行われた60トン象牙をめぐる議論を詳しく報告。 その6

          

- 始めから決まっている? -
議論はこのような状況でしたが、議長は、最初から「見直し」はないような雰囲気で、これで事務局のレポートが出されたということでよろしいですね、と締めくくろうとしました。
これにケニアが反発しましたが、ザンビア、カメルーンが議長を支持し、釈然としないままに事務局のレポートが出されたことに留意する、と議論を締めくくってしまいました。

これで日本は確定的に60トン象牙の取引相手国に指定されたことになります。

日本の次に、中国についても議論されました。

        

(2)中国について

中国は、日本の取引相手国指定に反対せずにおき、日本が指定された後に、自分も続くという作戦をとりました。
そして、日本よりも先に、流通管理はCITES決議を満たしていると事務局が判断した中国が、なぜ取引相手国になれないのかと事務局を批判しました。
「差別だ」という趣旨の相当強い調子です。
事務局も対応にもたつき、一時会議が中断したりしましたが、最後は投票で決着ということになり、賛成:6、反対:6で否決されました。

    

◆ 議論の結果と、詳細の続きはこちら

議論の結果 、(1) 、(2) 、(3) 、(4) 、(5) 、 (7)

      

(JWCS事務局長 坂元雅行)

               

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