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2007年6月12日 (火)

▼ トラを守れるか? 中国とインドの大問題!!


明日、6月12日にトラの問題が審議される予定のため、ここ数年の経緯をふりかっています。 前半はこちらへ



◆ 中国の問題

チベット自治区における著しいアジアン・ビッグキャットの違法取引が起きていました。常設委員会は中国に法執行努力の状況と国内におけるトラの部位の現に存在する あるいは 意図している利用について報告するよう勧告しました。
「意図している利用」とは、今や5000頭を超え、年間800頭から1000頭の子トラが出産される、飼育トラから虎骨や毛皮を生産して取引することを念頭においています。CoP14では、中国の報告と事務局の報告を検討し、不履行に対する制裁措置をとるかどうかを議論します。



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国際動物福祉基金のレポートに掲載された写真。全身骨格が浮かぶ虎骨酒の水槽があるトラファームで展示されていた。



◆ インドの問題

インドの問題は、アジアン・ビッグキャットのもっとも主要な生息国であるにもかかわらず、中央政府レベルで野生生物犯罪への対策をとる行政組織が不在だということです。
インド政府は、1994年以来、「作る」と繰り返しながらここまできてしまいました。最近、中央野生生物犯罪局がようやく正式に発足しましたが、未だ動き始めていません。CoP14では、その後の状況が報告され、CITESの決議を履行しているといえるかどうかが議論されます。



Tigercoallitionbooth

タイガーコリアクションのブース、少しでしたが、時間を見つけ、ブース番のボランティアもしました。


さて、明日、6月12日の審議は、ゾウとトラの揃い踏みになるかもしれません。緊張感のある1日になりそうです。



(JWCS事務局長 坂元雅行)


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