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2007年6月 3日 (日)

▼ 60トン象牙、審議状況(7) 密猟監視システムは機能するか?

   

◆ 6月2日、常設委員会で行われた60トン象牙をめぐる議論を詳しく報告。 その7

    

2.ゾウ密猟監視システム(MIKE)の初期情報について

CITES事務局から、ベースラインデータ(初期情報)の報告書の説明がありました。これに対してケニアから、29日の生息国間の対話に関する会議でベースラインデータに関する詳しい報告を受けた。ここで示された分析について検討する時間が必要だ、と意見が出されました。

しかし、EUを代表するドイツからは、疑問はあるが、整っていると発言があり、すかさず日本が「EUを支持する」と発言しました。

     

オセアニア(オーストラリア)は疑問があると発言しましたが、ザンビア、カメルーンは支持しました。

議長は、時間がないとして、コンセンサス(合意)を求めましたが、ケニアが反発したため投票となりました。結果は、賛成11、反対2で、ベースラインデータが整ったという決定が可決されました。

これで、60トンの在庫象牙輸出解禁に課せられた条件がすべてそろった、ということになってしまいました。

   

◆ 議論の結果と、詳細の続きはこちら

議論の結果 、(1) 、(2) 、(3) 、(4) 、(5) 、 (6)

      

(JWCS事務局長 坂元雅行)

               

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