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2007年6月 3日 (日)

▼ 60トン象牙、審議状況(2) 密輸の摘発状況は?

    

◆ 6月2日、常設委員会で行われた60トン象牙をめぐる議論を詳しく報告。 その2

   

問題の第2は、個人が占有する未登録象牙についてです。
現行法上、登録は取引の要件に過ぎず、占有するだけなら登録が必要ないため、必然的に未登録象牙が国内に発生することになります。そこに密輸象牙が紛れ込むおそれがあります。この点はJWCSもトラフィックも指摘していました。
しかし、事務局は占有するだけの象牙にまで登録を求めることは実践的でないと切り捨ててしまいました。

   

問題の第3は、象牙取引情報のデータベース化についてです。
事務局はまた、製造業者をコントロールするのが実践的、製品ごとに管理すること、ハンコから象牙を追跡することは実践的でないと断定しました。

      

さらに、事務局は、2006年の大阪港の2.8トンの密輸や2005年の1700本の象牙印鑑の密輸に対し、税関と警察の活動はすばらしく、批判されるべきことはないと述べていました。
JWCSは、これらの事件について、輸入名義人になっていたものや運び屋が摘発されただけで、依頼人や最終の受取人が摘発されていないと批判していました。

     

◆ 議論の結果と、詳細の続きはこちら

議論の結果 、(1) 、(3) 、(4) 、(5) 、(6) 、 (7)

      

(JWCS事務局長 坂元雅行)

                     

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